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FRIDAY KHUTBA OF TOKYO CAMII
2004年11月14日
テーマ:預言者ムハンマド(SAV)の最後の説教
ムスリムの皆様。
崇高なるアッラーの、ムスリムたちへの大きな恵みである断食明けの大祭(イード)を、祝福いたします。アッラーが、私たち皆の為、そして全イスラーム世界に、善をもたらすものとしてくださいますように。この祝福すべき日に、預言者ムハンマド(彼の上に平安あれ)の、最後の説教を、もう一度思い出してみることも意義があるのではないかと思います。
「人々よ!私の話に注意して耳を傾けなさい。この年の後、私はここであなた方の中に再びいられるかどうか分からないのだから。
人々よ!あなた方が、ちょうど、この日、この月、この町を神聖なるものとしてみなすように、各々のムスリムの人生と財産も神聖なのです。あらゆる攻めから守られたものなのです。
人々よ!あなた方に託されたものを、正当な所有者に返しなさい。私の死後に正しい道からはぐれないようにしなさい。あなた方は、まことにあなた方の主に会うのだという事、そして、主はあなた方の行いを清算するのだという事を心に留めなさい。
私の言う事を聞いている全ての者達は、私の言葉を他の者達に伝え、その者達はまた別の者達に伝えなさい。
アッラーは、あなた方が法外な高利を取る事を禁じています。よって、全ての債務の利子は、今後、放棄撤回されるでしょう。最初に撤回された利子は、アブドゥルムターリブの息子アッバースの利子です。
しかし,あなた方の元手はあなた方のものです。誰もあなた方を傷つけないように、あなた方も誰も傷つけないようにしなさい。
人々よ!シャイターン(悪魔)に気を付けなさい。彼は、大きな事において、あなた方を迷いに導く事が出来る全ての望みを失っています。ですから、小さな事でも彼に従わない、という事から気をつけなさい。
人々よ!女性たちの権利を保護し、またこの点においてアッラーを畏れることを勧めます。あなた方は女性を、アッラーの信託として娶ったのです。あなた方は、あなた方の女性達に関して権利を持っており、彼女達も又あなた方に対して権利を持っています。あなた方が持っている権利は、不義を働かせず、あなた方が望まない者を許可なく家にあげさせないということです。
人々よ!私の言う事をよく聞きなさい。アッラーを崇拝しなさい。日々の5回の礼拝を放棄してはならない。ラマダーン月の間、断食を行いなさい。そして、あなた方の富を喜捨しなさい。もしあなた方に行う余裕があるのであれば、ハッジを行いなさい。
人々よ!あなた方は皆、アーデムの子孫です。アーデムは、土から創造されました。アラブ人がアラブ人でない者に対して、またアラブ人でない者がアラブ人に対して何の優越性も持っていないのと同様、敬虔さと善行を除いては、誰も他に対して優越しません。
ムスリムの血も財産も、ムスリムにとってハラールではありません。ただし、財産を喜んで与えた場合はそうではありません。
信者たちよ!私は、2つの信託をあなた方に残します。あなた方はこれらに従えば、決して正しい道からはぐれる事はないでしょう。その信託とは、アッラーの書、聖クルアーンと、預言者のスンナです。この私の言葉を、今日ここにいる人は、ここにいない人に伝えなさい。このことをよりよく理解する人に、伝えることになるかもしれない。
わがアッラー、私があなたのしもべ達にあなたのメッセージをを伝えた事の、証人となってください。」
アッラーの使徒によって示された原則に従って生きる人は、なんと幸福な存在なのでしょう。
 
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