東京モスク・金曜礼拝のホトゥバ

 

 

 
FRIDAY KHUTBA OF TOKYO CAMII
 

2004年5月21日
テーマ:クルアーンにおける聖イーサー

ムスリムの皆様。

先週のホトバにおいて申し上げたように今週にもクルアーンにおいて預言者イーサについて取り上げたいと思います。


聖イサーはアッラーの使徒としてイスラエルの子孫たちへ遣わされ、かれらを正しい道へ導き、暗黒から光明に連れ出し、人々を苦しみ、悩まされている困難な状況から救う為に努力し、それから彼に啓示された経典インジールをもって廃棄された律法の戒律を思い出させ、それに従うように導きました。このことについて偉大なるアッラーはイムラーン家章第50節において「わたしはまた、わたしより以前に下された律法を実証し、またあなたがたに禁じられていたことの一部を解禁するために、あなたがたの主からの印を齎したのである。だからアッラーを畏れ、わたしに従いなさい」。と語られています。


ムスリムの皆様。

聖イーサは預言者として派遣され、民にアッラーの唯一性を信じることと彼にのみ仕えることを説きました。この件について婦人章第171節で「啓典の民よ、宗教のことに就いて法を越えてはならない。またアッラーに就いて真実以外を語ってはならない。マルヤムの子マスィーフ・イーサーは、只アッラーの使徒である。マルヤムに授けられたかれの御言葉であり、かれからの霊である。

 

だからアッラーとその使徒たちを信じなさい。「三(位)」などと言ってはならない。止めなさい。それがあなたがたのためになる。誠にアッラーは唯―の神であられる。かれに讃えあれ。かれに、何で子があろう。天にあり、地にある凡てのものは、アッラーの有である。管理者としてアッラーは万全であられる」。とイムラーン家章第51で「本当にわたしの主はアッラーであり、またあなたがたの主であられる。だからかれに仕えなさい。

これこそは、正しい道である。」と食卓(マーイデ)章第117で「わたしはあなたに命じられたこと以外は、決してかれらに告げません。『わたしの主であり、あなたがたの主であられるアッラーに仕えなさい。』(と言う以外には)わたしがかれらの中にいた間は、わたしはかれらの証人でありました。あなたがわたしを御呼びになった後は、あなたがかれらの監視者であり、またあなたは、凡てのことの立証者であられます」。と語られています。


ムスリムの皆様。

偉大なる預言者の一人である聖イーサに経典インジールが啓示され、晩年について偉大なるアッラーはイムラーン家章第55節と婦人章第157節において「アッラーがこう仰せられた時を思い起せ。「イーサ―よ、われはあなたを召し、われのもとにあげて、不信心者(の虚偽)から清めるであろう。またわれは、あなたに追従する者を、審判の日まで、不信心の者たちの上位におくであろう。

 

それからあなたがたは(皆)われの許に帰り、あなたがたが争っていたことに就いて、われは裁決を下すであろう。と[わたしたちはアッラーの使徒、マルヤムの子マスィーフ(メシア)、イーサーを殺したぞ」という言葉のために(心を封じられた)。だがかれらがかれ(イーサー)を殺したのでもなく、またかれを十字架にかけたのでもない。只かれらにそう見えたまでである。本当にこのことに就いて議論する者は、それに疑問を抱いている。かれらはそれに就いて(確かな)知識はなく、只臆測するだけである。確実にかれを殺したというわけでなく]。と「いや、アッラーはかれを、御側に召されたのである」。

アッラーは偉力ならびなく英明であられる」。と語られています。


ムスリムの 皆様。イスラーム聖書クルアーンにおいて上記のように真実が解き明かされています。

 

 

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