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FRIDAY KHUTBA OF TOKYO CAMII
2004年3月19日
テーマ:アッラーの、しもべに対するご慈悲
親愛なるムスリムの皆様。
私たちを無から創造され、最上の形で創られ、生かされ、限りないお恵みを与えられ、憐れみや慈しみで包まれ、この世とあの世における幸福の為に道を示してくださるアッラーを知ること、アッラーに対ししもべであることを示すこと、このお方を必要な形で崇拝すること、想起すること、感謝することは、しもべとしての任務のうち最も重要なことです。
アッラーは、部族連合章(アル・アハザーブ)第41節から44節において次のように語られています。
「あなたがた信者よ、アッラーをつねに唱念(ズィクル)しなさい。朝な夕な、かれの栄光を讃えなさい。かれこそは、あなたがたを暗黒から光明に連れ出すために、天使たち共々あなたがたを祝福なされる方である。かれは真の信者に、慈悲深くあられる。かれらがかれに会う日の挨拶は、「平安あれ。」である。かれらのために、寛大な報奨を準備なされる。」
ムスリムの皆様。
偉大なるアッラーの、我々しもべに対する憐れみと慈しみは非常に大きなものです。
この件においてアッラーの使徒(かれの上に平安あれ)は、あるハディースにおいて次のように語られておられます。
「アッラーの使徒(かれの上に平安あれ)の御前に、(ハヴァージン族の)捕虜たちが連れてこられた。その中に一人の女性がいて、彼女は子供を見失っていた。女性は胸にたまっていた母乳を子供たちに吸わせていた。この女性は捕虜の中に自分の子供を見つけ、抱き、深い慈しみの中でその子に母乳を与えた。この様子をご覧になられた預言者ムハンマド(かれの上に平安あれ)は、我々に、『この女性が、子供を炎の中に投げ込むと思うか?』と尋ねられた。我々は、『いいえ、投げる力があったとしてもそんなことをすることは出来ないでしょう。』と答えた。アッラーの使徒(かれの上に平安あれ)は、『そう、アッラーはしもべに対して、この女性が子供に対する以上の慈しみ、憐れみを持っておられるのだ。』と言われた。」
親愛なるムスリムの皆様。
だから私たちは、私たちしもべに対してこれほど慈悲深く、憐れみ深くおられる偉大なアッラーに対し、そのご満悦を得られるような形で生き、しもべとしての任務を果たすことを、最大の目標としなければならないのです。
 
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