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ご病気の方々へのメッセージ |
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第6の治療薬(6番目のくすり)
苦難に不平を言う煩い人よ
あなたにお尋ねします、「あなたの過去の生活を考え、過ぎ去った楽しい幸せな日々と困難と苦しみの中で過ごした日々を思い出してごらんなさい。確かにあなたは「おー」とか「嗚呼」とかおっしゃるだろうと思います。「アッラーに感謝いたします。」又は「嗚呼悲しいかな!」と心の中や口に出しておっしゃるでしょう。
注意なさってください、「おー、アッラーに感謝いたします」あなたにといわせるものは、あなたに降りかかった困難や苦しみのことを考えるが魂の喜びを引き起こし、あなたの心は感謝し始めます。なぜなら苦しみの消滅が喜びですから、その苦しみと困難が消滅すると、喜びが遺産として残るわけです。
そこで、魂から喜びが溢れ出て、感謝の気持ちが1滴1滴流れでてくるのです。
あなたに「嗚呼、悲しいかな!」といわせるものは過去の楽し幸福です。それらの消滅と共にあなたの魂には留まることのない苦しみが遺産として残ります。そして過去の楽しさや幸せを考える時はいつでも、苦しみがふたたびよみがえり、後悔と悲しみの念がわき起こってきます。たった1日の不法な楽しみが時として1年分の精神的苦痛を生み出します。そして、つかの間の1日の病気の苦しみには何日分もの魂の喜びという報奨が待っています。(その苦しみは)消滅の時に救いとなり、その救いからの精神的喜びも生み出します。あなたの直面しているこのつかのまの病気がもたらす結果と内面的報奨についてよく考えてみてください。「すべてはアッラーから、この苦しみもいつかは消えさる。」とおっしゃりながら、不平の代わりに感謝をなさってください。
現世のことを考え病気に悩まされている兄弟よ。
この世がもし永遠に続き、私達の道が死に向かっているのではなく、別れと死の風が吹かず、そして苦しい嵐のような未来に精神の冬の季節が訪れることがないのでしたら、私はあなたと共にあなたの状態に同情したことでしょう。けれども、この世はある日私達に「さあ、外へ。」と言うでしょう。(それは)私達の叫び声に耳を傾けることはありません。私達を外へ追い出す前に、私達は病気からの警告を通じて、今からこの世への愛着を捨て去らなければなりません。この世が私達を捨て去る前に私達がそれを心から断念することを試みなければなりません。
そうです。病気はこの意味を私達に思い出させ、こう語ります。「あなたの体は石や鉄でできているわけではありません。分裂しやすいいろいろな物質から作られています。おごりを捨て、無力であることをお知りなさい。あなたの所有者(マーリク)と、あなたの役目(義務)を理解し、この世に何のために来たのかを学んでください。」と、心の耳に内緒で忠告していますよ。
この世の楽しみと喜びはずっとは続きませんよ。よく知られていませんが、それらは、はかなくもあり、苦しくもあり、罪多きこともあります。この世の楽しみを失ったことを病気のせいにして、泣かないでください。逆に、病気に内在する精神的イバーダ(崇拝行為)と来世での報奨について考えて見て下さい。そうして、そこから喜びが感じられるよう試みて下さい。
脚注:自然体で書き表したこのレムアーには2つの第6の治療薬が書かれている。自然体を損なわぬため、そのままに状態にしておく。おそらく何か秘められた知があるのだろうと書き換えなかった。
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