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信仰の二番目の条件は天使たちの存在を信じることである。
天使たち
天使とは、アッラーが光から創造された存在である。天使たちには男女というものはない。食事をすることも、眠ることもしない。疲れることも、病気になることもない。アッラーが望まれる限り生きる。地にも、天にも、どこにでも存在しえる。天使たちはアッラーの命令に従い、アッラーに逆らうことはしない。クルアーンでも、
「かれらはアッラーの命じられたことに違反せず、言い付けられた事を実行する。」66章6節とされている。
ハールートと、マールートという名の天使たちが罪を犯し、アッラーに反抗したという伝承は根拠のないものである。天使たちは、その任務によって三つに分けられる。
第一のグループ:
「イッリッユーン」、「ムカッラブーン」と呼ばれるもので、常に「アッラーの外に神はなし」と唱えたり、アッラーにはいかなる欠点もないことを唱念したりするグループである。
第二のグループ: 「ムダッビラート」といわれるもので、この世界の秩序に関する任務に携わっているグループである。
第三のグループ:預言者たちにアッラーの意をf云える任務を帯びていたグループである。預言者ムハンマドにアッラーの命令と禁止事項を伝えたのは、ジブリールという名の天使であった。
主要な大天使たち
ジブリール: アッラーと預言者ムハンマドの間の使者となった天使。
ミカーイル: 白然界の出来事に関わる任務を負っている天使。
イスラーフィール: 最期の審判の日の為、そして人間が死後復活する為笛を吹く任務を持つ天使。
アズラーイール: 命を回収する任務を負う天使。
さらに、これらに続くものとして、常に人間と共にいて彼らが行った善行や悪行を記している天使が存在する。この天使たちは「ハファザ」、もしくは「キラーメン・カーティブィーン」と言われる。
クルアーンでは次のように記されている。
「本当にあなた方の上には二人の看守(天使)がいるが、かれらは気高い記録者で、あなた方の所業を知っている。」82章10,11節
天使には、人め死後問いかけをするものもいる。ムンケル・ネキルもしくはムンケレインと呼ばれているものだ。知られていない為、この名前で呼ばれているのである。
天使たちはこの上なく力強い存在だ。我々にはできないことを容易に成し遂げる。到達することのできない所へも即座に到達することができるのだ。天使の数は、アッラーのみがご存知である。
天使たちはなぜ目に見えないのか?
天使たちが存在し、どこにでもいるのにもかかわらず、私たちは彼らを見ることができない。なぜなら彼らは霊的な存在なのだ。私たちの目は、彼らを見ることができるようには創られていない。私たちは天使のみならず、疑いなく存在する多くのものを見ることができずにいる。自分たちの精神も見ることはできない。しかしその存在は信じているのである。存在する全てのものが目に見える必要もない。何かを見ることができないからと言ってその存在を否定することはできない。天使たちの存在はクルアーンが云えているものであり、預言者たちは彼らを見たのである。
 
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